十勝石を採取出来る川原について
いざ、十勝石を拾いに行きたい‼︎
と思われどこにあるのか調べると、おそらく候補としては……。
- 居辺(おりべ)川
- 音更(おとふけ)川
- 士幌(しほろ)川
- 芽登(めとう)川
あたりが、ネット検索で上がると思います。
もちろんこれら全ての川で十勝石は見つかります。
ですが、このブログを選んでご来訪された方ならばもう一歩踏み込んで、出来れば玲瓏の十勝石を探したい‼︎
と、思われる事だと思います。
なので、玲瓏十勝石を採取出来る川を紹介します。
私は全ての川を上流から下流まで探索して参りましたが、オススメはやはり居辺川の下流です。
オススメのポイントとして
- アクセスしやすい
- 安全→危険な野生動物との遭遇が稀
- 定期的に工事が入る
です。
アクセスしやすいとは
居辺川は上流域は上士幌(かみしほろ)町から下流域は池田(いけだ)町の利別川に繋がる河川です。
居辺の中でも、下居辺(しもおりべ)と呼ばれる土地が、車でも、自転車でも行ける距離です(当社比)
川原も広く、胴長(ウェーダー)の様な重装備じゃなく長靴程度でも入れます。
※ただし雨が降ると急激に増水するので注意。
普段は緩やかな清流で、十勝石拾いの親子レクにも利用されています。
この辺りならば、羆も滅多に降りて来ない(とは言い切れないのが北海道の恐ろしい所ですが)
私が通った限り遭遇した野生動物は鶴やエゾシカ、狐、リスなどが現れるくらいで安全です。
この下流域は定期的にブルドーザーが入り、河川の石を掬い上げていて、川底に眠っていた石が川原に現れやすい環境が毎年起こります。
なので訪れるたびに新しい石に出会えるチャンスなのです!
マニアにとってみれば、バラすな!と怒られるでしょうが、この居辺の土地一帯が十勝石がある地層で個人が生涯通い詰めても無くならない量だと感じます。
もちろん常識の範囲内で採取を楽しんで頂けると良いのですが。
私も、なるべくここはちびっ子連れのファミリー層や軽装備の観光客の為に残す様にしています。
1時間程川を歩けば玲瓏もご覧の様に見つかります💫
ちなみに同じ居辺川でもここ下流域は虹色の玲瓏が見つかりやすい様に思いました。
綺麗な色の玲瓏が見つかる所もオススメです。
川遊びで冷えたら……
下居辺には、しほろ温泉プラザ緑風という十勝川温泉と同じモール泉の温泉があります。
道の駅では、無料で利用出来る足湯もあるので、訪れてみて下さい。(注:冬季は足湯利用出来ません)